神話の多く残る史跡から歴史的にも価値ある文化財まで、魅力的なポイントがいろいろ。
手っ取り早く歴史を知りたいなら、まずは町立博物館へ足を運んで下さい。
そして、備瀬集落のフク木林や、アマミキヨ渡来の地を訪ねながらもとぶの歴史を感じて下さい。
もとぶの歴史を知ろう、町立博物館
町制40周年の記念事業として中央公民館、図書館とともに1982年に完成しました。
昔のもとぶ集落で使われた暮しの民具の数々が収集されています。
農業や漁業に携わった人の衣類やランプ、茶碗やカンザイなど、きめ細かい内容が魅力。
沖縄の庶民史を知る為にも貴重なものばかりで、一度は足を運んでみたい場所です。
町立博物館
- ●見学時間
- 午前8時30分~午後5時00分
- ●休館日
- 月曜日
- ●お問合せ
- 0980-47-5217
文化財からまなぶ
石くびり
伊野波節の琉歌で知られる石坂道。
「伊野波の石くびり 無蔵連て登る
にやへも石くびり 遠さはあらな」(伊野波集落の狭い石コロ山道を愛人を連れて登ると、もう別れなければならない。それを思うと、もっと長い石コロ道であってほしいのに)
と歌われているもので、古き良き時代の男女の情景が伝わりそうな所です。
土帝君祠
瀬底島入口の近くにある土帝君祠は、尚益王の1712年、農神土帝君の木像を中国から貰い受けて、瀬底島に奉ったのが始まりとされており、毎年旧暦2月2日には豊年祈願の土帝君祭りが行なわれています。
具志堅神ハサーギは、本来のハサーギの姿をよく残しています。
もとぶ町には、無形文化財や国指定の文化財も多数存在し、もとぶの歴史を深いものにしています。
もとぶ南蛮窯
今帰仁城跡に程近い山中にもとぶ南部窯はあります。
登り窯に似た割り竹式の窯で作られる作品は、自然の炎の跡を陶器の表面に焼き付けたような荒々しい作品から、緑釉やきび釉などを使った素朴な色合いの作品まで、味わい深いものばかり。
与那覇朝一氏は焼き物に携わって約20年。
現在では、愛好家の様々な依頼に応えて焼くこともあり、作品の幅も広くなっています。
琉球藍
琉球藍は沖縄の代表的な染料です。
県外の蓼科の藍とは異なり、山藍とも呼ばれるキツネノマゴ科に属する琉球藍は、藍葉を水に浸し泥状に沈殿させて造られます。
インドを起源とするこの製法により、鮮やかな紫紺の発色が得られ、国内外から注目を集めています。
琉球藍はかつては北部を中心に各地で生産されていましたが、現在の技術者は本部町伊豆味の伊野波盛政氏ただ一人。
国選定保存技術者として文部省より認定されています。









